魚の味になじむ美味しいソース

魚料理にソースというと、アジフライや白身魚フライにウスターソースと連想しますが、昨今では、もはや昭和レトロ感たっぷりの組み合わせとして語られそうです。日本の定番おかずの一つといった風情の魚フライであっても、今や市販のお弁当でも魚フライにはタルタルソースが基本といったムードが感じられます。市販のタルタルソースも、もちろん美味しいのですが、ゆで卵とタマネギ、ピクルスがあればマヨネーズと混ぜて手作りタルタルソースができます。キュウリのピクルスなど、何か1品でもあれば本格派の味わいとなりますが、無くても美味しく出来上がります。市販品にゆで卵とタマネギのみじん切りを加えるだけで、グレードアップした感じとなります。
見るからに美味しそうな白身魚を入手した場合、和洋のさまざまな料理方法が思い浮かびますが、自宅での調理の場合、油で揚げるフライ料理は、サッと準備して賞味したい場合、下ごしらえや揚げ油の準備などの手間を考えると、意外にハードルが高いものです。食後には、油の処理その他の後片付けミッションもあります。和風つゆでさっぱり系の煮魚にするのもオツなものですが、洋風で味わうならば、ムニエルにするのが意外に簡単です。衣にする粉は小麦粉、片栗粉、どちらか好みのほうにするか、混ぜてしまうかも自由です。最近ではパリッと焼き上がる片栗粉のほうが人気があるとかで、いずれもバターやオリーブオイル、こちらもお好みの油で焼き上げます。粉を付けるのが面倒という向きもあり、ただのバターソテーでも美味しいのですが、粉で衣をつくったほうが白身魚の旨味を封じ込め、ふっくらとした身の食感が際立ちます。昨今の余熱なしで使えるフライパンでは、別皿を使わず、フライパン上でいきなり白身魚に粉を振りかけてまぶし、横にバター等を置いて焼き始めることも可能です。焼きあがった熱々ムニエルに手作りタルタルソースとフレッシュなレモンを添えると、かなり高級感漂う一品になります。ムニエルにすることで、脂少なめの白身であっても、バターやオリーブオイルの油分がほど良く回って身も柔らかくなり、全体的にジューシーに味わえます。
業務用近海魚の仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」など、卸のネットショップが便利に利用できるようになって、鮮魚をネットで仕入れることが、ますます一般的になってきました。これまでは水揚げされる地域でのみ賞味されていたような珍しい種類もネット検索によって探すことができ、旬の時期に取り寄せて、自宅で味わうといった贅沢が楽しめるようになっています。